6月といえば梅雨の時期です。洗濯しても雨が降っているから部屋干ししなければならない日も多いですよね。
しかし、梅雨はじめじめしているので、部屋干しをしても洗濯物がなかなか乾かないことも!それだけならまだしも、やっと乾いたと思ったら、とてつもなく生乾きのニオイがしてショックを受けてしまうことも!
生乾きのニオイ。お気に入りのおしゃれ着なんかから漂っていたら、ショックを受けてしまいますよね。
そこで今回は、部屋干しのデメリットや対策についてチェックしていきます!梅雨のお洗濯は基礎を押さえて、できるだけ平穏に乗り切りましょう!
6月は梅雨の時期!部屋干しが多くなる
6月は梅雨の時期です。普段は外に洗濯物を干しているという方にとってはストレスが溜まりやすい時期です。また、普段から部屋干しだという方にとっても、梅雨の時期は湿気のパーセンテージが高いので、普段とは違う仕上がりになってびっくりしてしまうことがあります。
部屋干しが避けられない時期。乾燥機があれば楽ですが、自宅にない場合。購入は大金がかかるし、コインランドリーの乾燥機も毎回お金がかかるし、自宅で対処できる方法でなんとかしたいですよね。
湿気の多い時期の部屋干しはデメリットが多い
6月くらいから夏場は湿度が高くなることから、部屋干しをすると洗濯物が乾きづらいです。一説では部屋干しによってダニやカビのリスクが高まるといわれています。そして、ダニやカビが原因となり、嫌なニオイを引き起こします。
「湿気の多い時期は特に部屋干ししたあとの洗濯物のニオイがちょっと・・・」と、感じる方は、知らず知らずのうちにダニやカビが原因となっていることもあります。
部屋干しはダニやカビ以外にニオイも発生することがあるので、こうやってみるとデメリットばかりかも?
部屋干しには実はメリットもある
上記でデメリットに視点を当てたので「部屋干し嫌だな・・・」と思ってしまった方もいるかもしれませんが、実は部屋干しにはメリットもあります。
まず、部屋干しなら花粉や虫が洗濯ものに付くことがありません。特に夏場は虫の活動も活発なので、気付かずに洗濯物と一緒に虫も室内に入れてしまうことがありますが、部屋干しならとりあえず安心です。
また、太陽の光に当たることによる変色なども防ぎ、部屋干しできちんと管理できれば服の長持ちに繋がることもあります。
そして部屋干し最大のメリットといえば、天気、時間に左右されずに洗濯物を干せることです。毎日夜遅くまで仕事をしているという方は、外干しをしてしまうと取り込めずに、結果的にもう一度洗濯することになってしまう場合も。しかし、部屋干しなら、何時に帰宅しても、外がドシャ降りの雨でも安心です。
6月の部屋干し対策はどうしたら良い?
メリットを活かして夏場の部屋干しを快適に行うには、以下のポイントを抑えておきましょう。
・洗濯物に空気が通りやすくする
・部屋干し向きの洗剤を使用してみる
まず、洗濯物が乾くスピードを速めて、嫌なニオイの発生リスクを下げるために洗濯物に空気が通りやすくしましょう。例えば、ズボンは裏返して包状になるように干しましょう。中に空気が通り、普通に干すよりも乾きが早くなります。
洗剤の好みは人それぞれですが、夏場は部屋干し向きのニオイを抑える働きを持つ洗剤を選ぶと、ニオイに悩まされる可能性を下げられます。
また、休日で自宅に一日いる等で、可能であれば部屋干し中に窓を開けて空気の通りを良くしましょう。窓を締め切ってじめじめしている空間に干すよりは、洗濯物の状態良く乾かすことができます。この方法はあくまでも自宅に居る間だけで大丈夫です。外に行っている時間はしっかり施錠して部屋干ししましょう。
同じく自宅に一日いるときに使える方法ですが、エアコンのドライ設定で湿度を下げて洗濯物の状態を良くするのもおすすめです。
除菌グッズや香りグッズなどで楽しく乗り切るのもおすすめ!
お金はかかってきますが、梅雨~夏場の時期だけでも除菌グッズや香りグッズなどを駆使して、洗濯物を部屋干しするというのもおすすめです。
代表的なものが除菌スプレーや、柔軟剤など。柔軟剤等、香りを楽しむための製品は、湿度や洗濯物の干し方によってはあまり効果に期待できないこともありますが、気分は華やかになります。
最近では香りグッズも種類が豊富で、除菌や部屋干しのニオイ防止に効果が期待できる製品も登場しています。じめじめした湿気の多い時期も、自分の好みの香りをプラスすれば洗濯が楽しくなるかも?
大切なおしゃれ着は湿気の多い時期こそ丁寧に管理しよう!
今回の記事では、湿気の多い季節の部屋干しに視点を当てて、ご紹介しました。部屋干しには確かにデメリットが色々ありますが、メリットもあります。
部屋干しのメリットを最大限活かせるように、対策を行うようにしましょう!特に湿気の多い時期こそ、この対策が大切です。
丁寧に対策を行い、梅雨の時期も夏場も問題ない快適な洗濯ライフを目指していきましょう。