結婚式に出席すると、テーブルに飾られていた花などをゲストに配ってくれますよね。花はキレイだし持って帰りたいけど、すぐに枯れてしまうし飾るのも面倒……と思って花をもらわずに帰ってしまったり、せっかくもらった花をすぐに捨ててしまっていませんか？
でも実は、花は花瓶に飾るだけではなく色々な活用方法があるんです♡そこで今回は、ドライポプリ・ドライフラワー・モイストポプリ（バスソルト）・押し花の作り方をご紹介します♡せっかくもらった花束、飾って終わりではなく活用して部屋をオシャレに飾ってみましょう♪
良い香りで安らぎのひとときを……ドライポプリに大変身！
比較的簡単にポプリを作ることが出来る方法です♪可愛いビンに入れて玄関やお手洗い、リビングなどに置いておけばオシャレなインテリアにもなりますし、芳香剤としても活躍してくれます♡
＊用意するもの
・花（葉っぱも混ぜましょう！）：好きなだけ
・アロマオイル：好きなだけ。ただし入れすぎると匂いがきつくなるので注意
・透明の袋
・ガラス瓶
・乾燥させる際に使用する容器（網やザルなど）
＊作り方
・枯れてしまう前に、花と葉っぱを茎から剥がします。（花瓶に飾ってしばらく楽しんだ後でもOK）この時、花の形を維持したまま取っても良いですし、花びらに分解してもOKです。ポプリにした際に花の形のまま楽しみたい場合は、花びらに分解しないよう気を付けましょう♪
・網やザルに入れて、直射日光の当たらないところで自然乾燥させます。数日経つと水分が抜けて乾燥してくるはずです。
・透明の袋に入れて、アロマオイルを数滴垂らします。程よい香りが漂ってくるまで、数滴ずつ垂らしてみてください♪
・袋をそっと揉んで、アロマオイルを全体になじませます。この時、一部の葉っぱや花びらを細かくちぎっておくとポプリにした際に香りが出やすくなります♪
・時々袋を揉んだり、優しくゆすったりしながら1か月待ちます。途中で香りを確認し、匂いが無くなってしまったらアロマオイルを足してくださいね。
・できあがったらガラス瓶に飾って好きなところに置きましょう♡
王道！ドライフラワー
花の活用と言えばやはりドライフラワーですよね。お手軽な自然乾燥で作る方法と、発色よくシリカゲルで作る2つの方法があります♪初心者さんには、簡単にできて作っている最中もインテリアとして楽しむことのできる自然乾燥での方法がオススメです♡
＊用意するもの
・花（茎に花と葉っぱが付いたままでOK）
・輪ゴム
＊作り方
・逆さまに吊るして１～２週間放置するだけ
＊コツ
・湿気が多い時期は１本ずつ吊るす。葉っぱを取るとより乾燥させやすい
・直射日光が当たらず、風通しが良い場所を選ぶ
バスソルトにもなる！モイストポプリ♡
ドライポプリよりも少し難易度は上がりますが、モイストポプリならバスソルトにもなるので活用の幅が広がります♪モイストポプリは、前述したドライフラワーを使って作ることができます。ドライポプリよりもふんわりした香りを楽しめるのがモイストポプリの特徴です♡
＊用意するもの
・ドライフラワー（作り方は前述）
・精油（好きな香りのものでOK）
・岩塩などの塩
・ガラスの瓶
＊作り方
・1cmくらいの高さまで岩塩を入れます。
・その上にドライフラワーを乗せます
・また岩塩を入れます。その上にドライフラワーを乗せて、瓶がいっぱになるまで岩塩とドライフラワーを順番に重ねていきます。
・最後の層はドライフラワーになるようにしてください。このまま飾るので、見た目が美しくなるように花やきれいな色の花びらを乗せると◎
・精油を数滴垂らして完成！匂いが無くなってきたら、また垂らせば長く楽しむことができます。
活用の幅が広がる押し花に♪
押し花にすると、しおりやスマホケース、アクセサリーなど活用の幅が無限大！放置しておくだけでできてしまう方法もあれば、手軽に１日でできてしまう方法もありますよ♡
【放置するだけの簡単な方法：本を使用】
＊用意するもの
・花
・分厚い本
・クッキングペーパーなどの乾燥用シート（要らない本を使うなら不要）
＊作り方
・出来上がりをイメージして花の形を整えておきます。押した形がそのまま出来上がりの形になるので、しっかり整えてくださいね。
・乾燥用シートで挟みます
・その上から本を乗せて数日待ったらOK！要らない本を使うなら、乾燥シートを使わずに本の間に花を挟んでしまうのもOKです。ただし、本のインクが写りやすい素材だと花に印字が写ってしまう場合もあるので注意してくださいね。
【１日でできる方法：アイロンで】
＊用意するもの
・花
・クッキングペーパーなどの乾燥用シート
＊作り方
・押し花の出来上がりをイメージして形を整えます。
・乾燥用シートで挟んで、アイロン台の上でアイロンを当てていきます。様子を見ながら、花が乾燥したら出来上がりです！ただし焦げやすいので気を付けてくださいね。
