結婚式に使ったブーケ。思い入れが強い方も多いのではないでしょうか。そんなウェディングブーケをきれいに保存できればいいのになと思いませんか?ブーケの保存方法をまとめたので参考にしていただけると幸いです!
ブーケを長期保存する方法は?
ブーケを長期保存する方法を4つご紹介します。どの方法をとるにしても「できるだけ新鮮な状態で加工すること」が大事になってきます。結婚式が終わってから決めていては遅いので事前にどの方法を使って保存するのか考えておきましょう。
押し花 手軽にできる
花の保存方法といえば、押し花を思い浮かべる方がおおいのではないでしょうか。
押し花は、花を花弁や葉っぱなどをプレスすることで植物に含まれる水分を取り除き、乾燥させる方法です。重しをのせてプレスするのがスタンダードですが、他にアイロンをかけたり、電子レンジで加熱したりして水分を飛ばして乾燥させる方法もあります。
時間と共に変色してしまうデメリットはありますが、プロに頼めば、オシャレに額に入れてくれたり、立体的な加工をしてくれたり綺麗に保つことができます。
また最近では、押し花を石鹸やアクセサリー雑貨などにアレンジして活用する人も多いです。
ドライフラワー インテリアとしても重宝する
お手軽にできる加工方法としてはドライフラワーも近年人気です。ドライフラワーは風通しの良いところに花を逆さにしてつるしておくと一週間ほどで簡単につくることができます。また、容器にシリカゲルと花を入れて電子レンジで加熱することで色を保ったまま生花をドライフラワーにする方法もあります!立体的に花を残せるためブーケの保存には非常に適していますね。
完成したドライフラワーはバスケットや花瓶に入れて飾るだけでインテリアに早変わりします。最近ではドライフラワーをビンに詰めて状態を保つハーバーリウムにしたり、キャンドルにしたりお花の石鹸を作ったりとドライフラワーをつかったアレンジが人気になっています。
プリザーブドフラワー 花の柔らかさを残せる
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プリザーブドフラワーとは、専用の溶液で花の色を抜き、その後染料で色づけをして乾燥させる保存方法です。生花の色鮮やかさと花ならではのソフトな風合いを残せるのが魅力です。花の色を鮮やかなまま残したいという方はプリザードフラワーがおすすめです。
ブーケの形もそのまま残せるので、色、形状ともにそのままにしておきたいという方にはもってこいの方法になります。プリザーブドフラワーは自分でも加工することはできますが、素人では難しいのでプロに頼んで加工してもらうのが良いでしょう。
ブーケの形をそのまま残せるので、ケースに入れて飾っておくのも良いですね。まるで時間が止まったように花が保てます!ガラスのドームに入れたり、小物にアレンジして違うものに応用するもの素敵ですね。
アイスフラワー 生花に近い状態で保存
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アイスフラワーとは、生花をマイナス30度で瞬間的に凍らせて、真空状態で乾燥させたフリーズドライの花のことです。化学品で加工せずに花本体の美しさを閉じ込めることができます。他の方法と異なり、保存期間4ヶ月ほどと短めですがブーケの美しさを変えずにしばらく楽しみたいという方にオススメです。
ブーケを枯らさずに有効活用!
ブーケは高価にもかかわらず、放っておくと枯れてしまう儚いもの。それでも結婚式後もなるべく長く保存したいと思いますよね。ブーケを上記した方法で残すのもよし、インテリアにアレンジして形を残しておくのも素敵です。是非、結婚式の華やかな思い出は消さぬようブーケの保存を工夫してみてください♪