彼のプロポーズを受け、いざ結婚の許可をもらうために実家へご挨拶!
結婚したら彼の実家もあなたの家族になるのですから、ぜひご両親に良い印象を持ってほしいですよね。素敵なお嬢さんにお嫁さんに来てもらえた♪と思ってもらうためには、結婚報告での印象はとても大事です☆
そこで今回は、彼の実家に結婚のご挨拶に伺う際、喜ばれる手土産やNGな手土産をご紹介していきます♡ぜひ参考にして、結婚挨拶に役立ててくださいね。
値段の相場は?高すぎても安すぎてもNG
挨拶をする場をわざわざ設けて頂いたこと・時間を割いていただいたことに対してお礼の気持ちを込めて、きちんと手土産を準備しましょう。お礼の気持ちですので安すぎるのはもちろんNGですが、高すぎても「結婚後の家計管理は大丈夫かしら?」と心配されてしまう可能性が……。
相場としては、3000円~5000円のものが◎値段が明らかにわかるようなものは避けましょう。
「のし」は必要??
結婚の挨拶はまだ正式な結納ではないので、基本的に「のし」は不要です。
もし付ける場合は、紅白の結び切りののしを用いましょう。結び切りは生涯一度きりのお祝い事、蝶結びは生涯に何度あってもよいお祝い事の時に使うので、結婚の挨拶で間違って蝶結びを使わないように気を付けてくださいね。
また、下段に2人の姓を書けば◎です☆
選ぶときのポイント
手土産の基本がわかったところで、さっそく手土産を選んでみましょう!選ぶ際のポイントがいくつかあるので、ご紹介していきます☆
*消えものが基本!
置物や食器など、残ってしまうものだと好みに合わない場合に相手を困らせてしまうことになります。
お菓子やお酒など消えものが基本です。また、生菓子など賞味期限の短いものは避けて、できるだけ賞味期限が長いもの(1~2か月)を選ぶと喜ばれますよ◎
*事前リサーチは重要!
せっかく手土産を持って行くなら、ご両親やご兄弟姉妹に喜んで食べてほしいですよね。
事前に、彼のご家族が好きなモノ・苦手なモノをしっかりリサーチしておきましょう!例えばお父さんが甘いものが苦手なら甘くないお菓子を選んだり、ご両親がお酒が好きならお酒を持って行くと喜んでもらえます♡
お父さんの好みがよくわからない…と言う場合は、お母さんが好きなお菓子を持って行くと◎です♪好きな銘柄やお菓子がハッキリわかっている場合は、同じものを持って行って「お好きだと伺ったので…」と言えば喜んでもらえます♡結婚する上では、彼のお母さんと仲良くなることがとても大切です☆
*自分が住んでいる所や自分の実家の名産品も◎
好みがはっきりしない場合や、なんでも好んで食べる・飲む場合は、自分が住んでいる所や自分の実家の名産品を持って行くのがオススメです。
渡す際に「〇〇の名産です」や「△△の名産で、TVでも紹介されたのでぜひ召し上がっていただきたくて」と言って渡せば、その後の話も盛り上がりますよ☆
*お酒を渡すなら…好みの種類や銘柄もしっかりリサーチして!
ひとくちに「お酒が好き」と言っても、「ビールは好きだけどワインはダメ」「〇〇という銘柄のウイスキーが好き」など好みは様々です。もしお酒を渡すのであれば、ご両親がどの種類のお酒が好きなのか、好きな銘柄はあるのかをきちんと把握しておきましょう♪
日本酒が好きなら、自分の地元のお酒をお土産にしても喜ばれます♪
*自分が何度もリピートしているモノも◎
自分が好きで何度も買っているモノもオススメです。
何度も買って食べているなら味は安心ですし、渡す際に「美味しくて私も何度もリピートしているので、ぜひ召し上がっていただきたくて」と渡せば喜ばれること間違いなしです◎
NGな手土産は?
羊羹など「切り分けるお菓子」や、おせんべいなど「割れるお菓子」は結婚の挨拶の場において縁起が良くないと考える人もいるようなので避けたほうが無難です。切り分けるお菓子は、食べる際に手間をかけてしまうというマイナス面もあるので、個包装になっているお菓子が喜ばれます☆
また、個包装のお菓子を手土産にする場合は、事前にご家族の人数をリサーチしておいて必ず人数分のお菓子が入ったものを用意しましょう。
間に合わせではなく、しっかり相手のご家族のことを考えて心を込めて準備したことを表すためにも、相手の実家の近くで買うのではなく、自分の住んでいる場所や自分の実家の近くで準備するのがマナーとして◎ですよ♪
手土産を渡すタイミングは?
すぐに渡したくなる気持ちがあるかもしれませんが、玄関先で渡すのは基本的にNG。ただし、早めに冷蔵庫に入れたほうが良いものの場合はその旨を一言添えて渡しても良いでしょう。
一番良いのは、席について少し落ち着いてからです。紙袋ごと渡すのではなく、紙袋から出して包装紙に汚れなどが付いていないかをチェックしてから渡しましょう。渡すときは、相手に正面を向けて渡してくださいね。
つい、「つまらないものですが…」と謙遜して渡したくなるかもしれませんが、お祝いの席なのでネガティブな言葉は避けたほうが◎「お好きだと伺ったので…」などポジティブな言葉を一言添えて渡すと◎ですよ♡