普段用のバッグとは違い、パーティーバッグは時々しか使用しないので、どんなものを選べばよいのか悩みますよね。また、昔よりは優しくなったマナーも、知識として、頭に入れておきたいところ。
ここでは、結婚式に必要な女性用パーティーバッグを選ぶポイントについて、ご紹介します。パーティーバッグをご購入の際は、ぜひ参考にしてくださいね。
パーティーバッグを選ぶポイント
押さえておきたい、パーティーバッグを選ぶ基本的なポイントをご紹介します。
ご祝儀袋が入るかどうか
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結婚式などのお祝いの席だと、必ずご祝儀を持参すると思います。サブバッグを持つという方法もありますが、ご祝儀はメインのパーティーバッグに入れる方がスマートです。ですので、ご祝儀袋が入るサイズのパーティーバッグを選びましょう。
ご祝儀袋のサイズは、メーカーにより様々ですが、一般的には3万円~5万円を包むものなら20センチ×13センチです。
価格 | 473 円(税込) |
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小ぶりなバッグを選ぶ
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荷物が入らないから大きめのバッグがいい!というのは、分からなくもありません。しかしTPOによって服装が変わるように、バッグもそれに合わせて選ばなければなりません。フォーマルな場に相応しい、小ぶりで上品なバッグを選びましょう。
色は、ドレスやシューズに合わせると、ぐっとエレガントな印象になりますよ。
価格 | 980 円(税込) |
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羽織ものやシューズ、ヘアアクセサリーとテイストを合わせる
ドレスと同じ色、同じ素材でもよいですが、その他の小物と色や素材を合わせると、すっきりとした印象になります。例えば、ネイビーのパーティードレスなら羽織もの、シューズ、バッグはシャンパンゴールドにするとか、ベージュのパーティードレスにはバッグなどはペールピンクの色を合わせるということです。
カラフルな色合いはとても個性的で可愛いですが、上級者向け。簡単にレガントな装いを目指すなら、羽織ものやシューズ、ヘアアクセサリーなどと色や素材を合わせたコーディネートがベターです。
これだけは気を付けて!パーティーバッグとしてNGなもの
昔よりは優しくなったマナー。しかし、様々な年代が集まるパーティーでは、主役に恥をかかせないよう配慮も必要です。
革やファー、アニマル柄のバッグ
革、ファー、アニマル柄は殺生をイメージさせるので、結婚式のパーティーバッグとしては相応しくありません。昔ほどルールは緩和されていますが、さまざまな年代のゲストが集まるフォーマルな場では避けた方が無難でしょう。
革ではないからと言って、カジュアルすぎるのも、フォーマルな場ではNGです。サテンやシルクなど、高級感のある布のバックがベターです。
大きくブランドロゴが入ったもの
招待された場所やコンセプトによっては、ブランドロゴが入っていても差し支えない場合もあります。しかし、結婚式のようなフォーマルの場では、一目で高級ブランドだとわかるようなブランドロゴが大きく入ったものは避けましょう。
精一杯のお洒落は、パーティーに招待された側のお祝いの気持ちを表すものです。しかし、あくまでも主役は新郎新婦。派手なブランドロゴ入りのバッグは悪目立ちしてしまいます。
ショルダーバッグなど、カジュアルな大き目のバッグ
フォーマルなバッグは小さすぎて荷物が入らない。よく分かります。しかし、トートバッグなどの大き目のバッグは避けましょう。華やかでフォーマルな場には相応しくありませんし、何より、パーティードレスには不釣り合いですよね。
どうしてもパーティーバッグに荷物が入りきらない場合は、サブバッグで対応しましょう。その場合は、パーティーバッグ同様、サテンなどの布素材のものを使ってください。間違っても、紙袋で代用しないでくださいね。
あくまでも主役は新郎新婦!
フォーマルな装いに相応しいパーティーバッグなら、サテンやシルクなどの布もの、そして、小ぶりなバッグを選べば間違いないでしょう。インターネット通販でも、たくさんの種類のバッグから選ぶことができます。種類が多すぎて選べない!という方は、上記のことを頭に入れて、パーティーバッグを選んでみてくださいね。
主役は新郎新婦であることを忘れずに、パーティーバッグを選んでみてください。