結婚式に御呼ばれして行くときに、自分が新郎新婦とどういった関係なのか…によって着ていく服装考えたことはありませんか?
自分が花嫁の立場と置き換えて、もし自分の会社の上司が派手なドレスを着てきていたらどう思うでしょうか?正直、あまり良い印象はもちませんよね。お呼ばれをした時に、適切な服装で行けるよう、今回は関係性によっての服装を紹介していきます。
上司なら落ち着きを重視した服装を!
もし、自分が上司の立場として結婚式に出席する場合。基本的に派手な格好はやめておいた方が良いでしょう。あまり暗い色もいけませんが、主張の強い色よりもネイビーやブラックのような落ち着いた色を入れた方が良いです。
友人でも家族でもないが決して遠くない関係である職場の人間というのは難しい位置だと思いますが、基本的に品のある恰好をしていれば、堅すぎずにある程度オシャレな印象も与えることができます。後はできれば、肌の露出は抑えることが大事です。部下の門出をしっかりとお祝いするためにも、人生の先輩らしいちゃんとしたドレスで見守ってあげましょう。
親族としてお迎えするときはフォーマル感を重視!
こちらは御呼ばれした側としてではなく、ゲストを迎える側としての意識が大事になります。叔父、叔母として参列する場合は新郎新婦のご両親よりも目立たない服装の方が良いでしょう。
基本的には色は黒やネイビーのものが基本です。親族席に座るので他の出席者、特に相手のご両親が挨拶に来ると思います。華やかさも大事な要素の一つではありますが、「フォーマル感」を大事にコーディネートした方が良いでしょう。女性でしたら黒のドレスにシャンパンゴールドのボレロを羽織るなどすれば品もあり、ほどよく華やかに見えます。
目立たないだけを意識すると暗い印象になってしまうのでポイントポイントで華やかさを意識していれましょう。
友人代表として参列する場合に注意するべきは?
普通の友人として出席をする場合と、友人代表でスピーチを頼まれた場合は、服装の気合いの入れ方も異なります。
友人代表の場合、スピーチで出席者全員から見られますので、華やかさも必要ですが人前に立つ意識も持った格好をしましょう。基本的には普通に出席するときと変化はなくて良いですが、色は明るく爽やかに、肌の露出は抑えることを意識しましょう。
あまりにも華やかすぎる服装をしていると、年長者に厳しい目で見られてしまう可能性もありますので、有る程度、フォーマルを意識した服装をする事が大切です。
夫婦で参列する場合はお互いの格式を意識
また、新郎新婦から夫婦で招待された場合、ポイントとしては二人の服装に差をつけない事です。奥さんの方だけゴージャスなドレスだったりすると違和感がありますし、パッと見で奥さんの方が格が高い夫婦という印象を与えてしまいますね。
なので、旦那さんがタキシードならばイブニング、カクテルドレス。ブラックスーツならば、アフタヌーンドレスにするなどすれば、格式がちょうどよくバランスがとれると思います。せっかくこれから夫婦になる二人の門出を見守る側なので、仲睦まじく見守ってあげてください。
上記に挙げた通りはあくまで例なのでこちらを参考に服装を選んで明るい気持ちで式に出席しましょう。