人生には様々な節目があります。入学・卒業・就職・結婚などなど。そして、それらの節目に応じて、お世話になった人たちと共にお祝いをすることもあります。また、1年間を振り返っても、お正月やクリスマスなどを代表とした年中行事の中で、親しい友人や家族と共にお祝いをする方も多いことでしょう。
パーティーには、オフィシャルなものからプライベートなものまで様々ありますが、近年、自分たちの暮らしの中で「パーティー」を楽しむ人が多くなってきた、とも言い得るのではないでしょうか。
パーティーを楽しむために知っておきたい「パーティードレス」のこと
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皆さんは「パーティー」と聞いて、まずどんな印象をお持ちでしょうか？華やか？堅苦しい？緊張？・・・それぞれにどんなパーティーをイメージするか次第で、印象にも違いがあるとは思います。
そんな中で、もし実際に「パーティー」に招待された場合、「当日、何を着て行こう？」と頭を悩ます方も多いのではないでしょうか。ここでは、そんな方たちへ向けて「パーティードレスの選び方」をご紹介いたします。
「え～？パーティードレスに選び方なんてあるの？自分が着たい服を着て行けばいいじゃん！」と思った方、お気を付けくださいませ！パーティー当日に恥をかかないためにも、ドレス選びのマナーを踏まえて、パーティーのご準備なさることをオススメいたします。
そのパーティーが開催されるのは、どの時間帯なのか？
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「TPO」という言葉を、聞いたことがありますか？これらはＴ＝Time（時）、Ｐ＝Place（場所）、O＝Ocasion（場合）の略、ご存知の方も多いですね？プライベートなパーティーならともかく、仕事関係のパーティなどオフィシャルなものであればあるほど、パーティードレスを選ぶ際も、TPOに応じて選ぶことがマナーとされています。
では、まずTPOのＴ＝Time（時）について考えてみましょう。パーティーが開催されるのは、どの時間帯なのでしょうか？ランチタイムなのか午後なのか、もしくは夜なのか、これによって着用する服装が変わってきます。
女性に関して言えば、昼間のパーティなら肌の露出が少なく上品な服装が好まれます。アクセサリーも、キラキラ光るものよりは、パールなどが良いでしょう。夜のパーティーであれば、肌を露出させたロングドレスなどにダイアモンドなどのキラキラ輝くアクセサリーがふさわしいとされています。
パーティー会場は、どんな所？
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次に、TPOのＰ＝Place（場所）について、会場はどのような所かを、チェックしておくことも忘れたくないポイントです。
一般的には、ホテルの宴会場やレストランなどが挙げられることでしょう。しかし、ライフスタイルの多様化に伴い、パーティーも多様化しつつあります。結婚披露パーティーの場所に関して言うと、近頃は結婚式場やホテルにととまらずレストランウエディングなども増え、他にもガーデンウエディングや新郎新婦のゆかりの地に出向いて行う結婚披露パーティーが可能になってきました。
会場が、室内なのか？屋外なのか？、室内であれば天井が高いのか？和室なのか？部屋の広さは？など、これらの情報をおさえておくと、その会場に出向く自分自身を想像しやすくなり、ドレス選びの参考になるでしょう。
パーティーの主役は誰？ゲストはどんなメンバーなのか？
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続いて、TPOのO＝Ocasion（場合）はいかがでしょうか。まずこのパーティーが、どんな趣旨の会なのかを整理すると良いでしょう。何かを祝う会であれば、何を祝うのか？もしかしたら誰かに感謝する会なのかもしれませんし、お祝いと感謝の両方が込められている会かもしれません。
そして主役は誰なのか？主役・主催側とゲスト（あなた）の関係は、どんな関係なのでしょうか？他にどのようなゲストが集まるのでしょうか？いずれにせよ、共通して言えることは、主役より目立たないドレスであることです。結婚式に出席の際、花嫁の色である白い服装を、ゲストが着用することはマナー違反です。
かと言って、シックで地味にすれば良いというわけでもなく、ゲストはそのパーティーに華を添える装いでなければなりません。
素敵なドレスでメイクアップ！でもまだ完成ではありません
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いかがでしょう？
TPOに応じたパーティードレスの選び方、頭を悩ませてしまったでしょうか？実は、TPOに応じて服装を選ぶことは、パーティに限定したことではありません。通学・通勤・就活の時、家族と食事に行く時、友人と海に行く時などなど、それぞれのシーンに応じた服装を、日々選んでいるはずなのです。
そうは言ってもやはり悩む～という方へ、ドレス選びの大事なポイントをもう一つ、「これを着たら相手にどう見えるかな？」と他人に与える印象を、想像力を働かせて考えてみる事でしょう。
そして、普段着とは違うパーティドレスを選んだら、パーティー当日は、立ち居振る舞いもドレスに相応しい言動をとりたいものです。ドレスだけがよそゆきで言動がいつものままでは、せっかくのドレス姿が台無し・・・。素敵なドレスを選んだら、立ち居振る舞いもちょっと気を付けて、パーティーを楽しんでみましょう。
